前回からの続きで息子の紹介です!
思い出しながら記事にしていると、忘れていることがたくさんあるなぁと感じました。
日々の様子を書き記すことの大事さを改めて感じています。
仕事を辞めた
保育園の面談で、先生から息子なりに成長していることを聞いて、特に不安もなく過ごしていました。
このとき息子は2歳4ヶ月でした。
あまりにも忙しい日々で毎日イライラしていました。
忙しい上に上司からのパワハラも加わり、精神的に疲れていたのか、息子に対してもイライラしたり、一緒にゆっくり遊ぶことなく仕事と家事と育児とを必死にこなしているような日々でした。
このままでは駄目になると思い、仕事を退職することを決めました。
辞表を出してからも退職前は通常の業務に加えて引き継ぎ関連の業務が加わり保育園のお迎えも遅くなりがちで、息子とゆっくり過ごす時間はお風呂タイムくらいでした。
そんな母親を察してなのか、保育園では比較的楽しく過ごす息子も、登園早々に「おうちにかえりたい」と良く言っていたそうです。
私は息子の様子を気付いてあげられなかったのに、息子は母親の様子を敏感に感じてストレスを感じていたようです。
本当に息子には申し訳ないことをしたと思います。
仕事を辞めて息子との時間ができるようになって、ゆっくりと過ごせるようになり、息子も登園直後の帰りたい発言は無くなったとのことでした。
その後、2歳半健診がありました。
息子は「病院はいやだよ、帰ろうよ」と言い、ほとんど泣き通しでした。
そんな息子に保健師さんから育児教室への再度のお誘いがあり、2歳半健診後からまた育児教室へ通い始めました。
保育園も退園しようかと思いましたが、今回も先生からの説得もあり、3歳の誕生月に幼稚園児としてそのまま保育園に在園できました。(保育園と記載していますが、正式には認定こども園です。)
育児教室に参加するようになる
2歳6ヶ月から月に1回、市主催の育児教室に参加するようになりました。
育児教室は3歳まで利用できました。
教室はさまざなな育児に不安がある方が、市の保健師さんや療育の先生を交えて親子遊びや設定遊びをしたり、座談会の時間が設けられていて、療育のプレ教室のような雰囲気でした。
息子は初回こそ少し不安がっていたものの、次の回からは進んで遊びに参加するようになりました。
家庭とは違って大きな遊具や遊びができるので本当に楽しんで参加していました。
親子遊びでは子供をおんぶして、みんなで円を作り歩いたり、大きなブロックの家を作ったり、つなげて渡ったりしました。
育児教室に参加することで子供との向き合い方、遊び方を知ることができました。
地域にある子育て支援施設に生後6~10ヶ月位のほんの数ヶ月しか利用したことがなく、子供との遊び方を知らなかったなぁと実感しました。
育児教室でしっかり親子遊びをした次の日は、筋肉痛になりました。
体力アップ!
教室では近い月齢の男の子のお母さんと仲良くなり、療育のことを教えてくださいました。
息子も療育を考えてみてもいいのかと思うようになりました。
そして、育児教室も参加できなくなるタイミングで療育について保健師さんに相談し、ソーシャルワーカーさんとの面談を受けることにしました。
療育への面談
コロナ警戒期間中での面談でしたので、息子は同席せずに私だけでの面談でした。
母子手帳と事前に保育園の先生に園での様子を書いてもらった文書を持参していました。
面談は家族のこと、生育歴や好きなこと、日常生活や発達の状況を聞かれました。
実は保育園からいただいた文書を面談日に読みました。
息子のマイペースっぷりが書かれていて、やはり療育を受けることは間違えではなかったと確信しました。
その文書には、保育園での面談や日々送り迎えでは伝えてもらっていないことが書かれていました。
日々の様子を詳しく聞けば良かったとも思いますし、教えて欲しかったとも思いました。
ソーシャルワーカーさんも、園の文書を読んで療育を勧めてこられたので、市へ提出する療育利用申請書など記入してその日は終わりました。
療育の見学に行く
ソーシャルワーカーさんとの面談で数カ所の療育施設を紹介してくださいました。
その施設の中から市の育児教室でお世話になっていた先生の施設へ見学に行きました。
知らない施設へ連れてこられて不安がっていた息子も、療育施設の遊具を見たらすぐに喜んでいました。
その日は他のお友達と関わることはありませんでしたが、すんなり溶け込み楽しんで過ごせたようでした。
できればこの施設でお世話になりたいと思い、見学後すぐにソーシャルワーカーさんへ連絡しました。
結局ソーシャルワーカーさんが紹介してくださった他の療育施設へは見学に行きませんでした。
コロナで、見学を制限しているということもありましたし、コロナへの不安もありました。
方針等も違うので、ぜひ検討中の方は数カ所、見学に行ける場合は見学した方が良いと思います。
療育施設入園が決まる
しばらく経って、療育施設から電話があり、見学から約2ヶ月後には療育へ入園が決まりました。
同じ市に住む同年齢の子を持つママから、利用までに半年はかかるとソーシャルワーカーさんに告げられたと言っていたこともあり、時間がかかると覚悟してましたので驚きました。
療育利用までのスケジュールは各自治体や個人で違うと思いますので、自治体やソーシャルワーカーさんに確認した方が良いと思います。
今は元気に保育園と週1回の療育に通っています!
最近は保育園での様子を教えてくれるようになりました。
ある朝、私が「集まりの時間は椅子に座っていようね。」と言った日のお迎えで「集まりの時間、椅子に座れたよ。」と教えてくれました。
療育に通い出してまだ数回なので、今の成長が果たして療育を利用したことでの成長なのかは分かりませんが、息子が楽しく過ごせる環境ができたことは何よりだなと思っています。
また療育の話がまとまりましたら紹介したいと思います。
最後までありがとうございました。