我が家の息子(3歳7ヶ月)は3歳5ヶ月頃からひらがなを教え始めました。
主にこどもちゃれんじのひらがな教材を利用しています。
少しずつではありますが、ひらがなに興味をもってくれるようになり今は濁音、半濁音、拗音も含めてほとんどを読めるようになりました。
今は、絵本のひらがなを一語一語、ゆっくりと読める程度です。
しかし、お友達はとっくにひらがなは習得済みで、カタカナ、アルファベットと進んでいる、スーパーキッズもいるみたいでびっくり!!ついつい他の子と比べてしまいますが、比較や焦りはNGです。
ひらがなや文字の習得には子供それぞれのペースがあるものですが、家庭でもできることがあるならば取り組んでみたいですよね。
今回は、ひらがなを覚えることが嫌いにならないように、楽しみながら家庭でできる学び方を紹介していきたいと思います。
ひらがなの読み書きの教え始めはいつ頃?
そもそも、ほかのご家庭ではひらがなを教えるタイミングはいつなのでしょうか。
ベネッセの教育情報サイトに、教え始めのタイミングを聞いたアンケートの実施結果がありました。
子さまにひらがなを教えたことが「ある」と回答されたかたの割合の伸び幅が一番大きかったのが、「2・3歳」から「3・4歳」の間。「1・2歳」では27.2%、「2・3歳」では48.5%、「3・4歳」になると84.5%ものかたが、お子さまのひらがな学習に取り組まれた経験があるという結果になりました。
引用:ベネッセ教育情報サイト(いつから始める?どうやって教える?発達にあったひらがなの教え方)
こちらの調査では、4歳までには多くのご家庭でよみかきを教え始めていることが分かります。
スムーズに覚えてくれる子もいれば、ひらがな表の絵を覚えて、肝心のひらがなの習得にならなかったり、指摘すると怒ったりと、みなさんそれぞれのようです。
3歳で50音が読める子は少数派
では他のお子さんは3歳、4歳の時にどれくらいひらがなをマスターしているのでしょうか?
50音が読める子は少数派
3、4歳の4月時点で、
ひらがな50音がほぼ読める子 13%
読めないが何と読むか聞く子 33%
読めない・その他の子 54%
なお、幼児期に文字の学習を早く始めた子も、ゆっくり覚え始めた子も、小学校入学以降は差がなくなるという調査結果があります。
引用:こどもちゃれんじ4月号 別冊
4月ということで、月齢も関係しているのかもしれませんが、読める子は少数派ということがわかります。また、文字学習を早く始めても、遅く始めても小学校入学以降の力は変わらないようです。
3歳で読めなくても焦らないで、興味が出たときにひらがなに触れることができる環境を作るようにすれば、次第と興味から習得につながります。
ママも焦らず、頑張らず!
楽しんで習得につながるように取り組めばいいですね!
3歳からひらがなと触れよう!覚えよう!
3歳では、どのようにひらがなと接していけばよいのか、また家庭内では子供にどのよう教えてあげればよいのかについてご紹介します。
- あいうえお表をお風呂で覚える
息子はこどもちゃれんじぽけっと3月号付録のお風呂用ひらがな表を利用しています。
今は100円ショップなどでも購入できますね。
覚え始めの頃は、お風呂の中で覚えたひらがなや、自分の名前、パパ・ママ・お友達の名前を探して遊んでいました。
また、お風呂に行き渋る時も、「お風呂でしりとりして遊ぼう!」と促すこともでお風呂に入ってくれる日もありました。
- ひらがなカードで覚える
絵と一体になっているひらがなカードも様々な商品が販売されています。
カルタとして利用できたり、持ち運び可能なリング式やコンパクトなものまで、便利ですよね。
我が家では公文のひらがな言葉カードを利用しています。
カードを広げてカルタとして遊んだり、並べて単語を作って遊んでいます。
ひらがなを覚える前は絵を楽しんでました。興味が出始めて、ある程度覚えてからは、しりとりしながらカードをつなげていく遊びました。
- 生活用品で覚える
息子は、ひらがなに興味を持ち始めてから、車のナンバーのひらがなや商品のロゴなど、暮らしの中にあるひらがなを発見しては、なんと読むのかを聞くようになりました。
今は、街中でひらがなを発見すると読み上げています。
ひらがな教材から次第に生活の中にあるひらがなにも興味を持つようになってからは、一層ひらがなに触れるようにしました。
興味がある時が伸び時かなと思い、ラベルプリンターで息子の収納棚や、玩具の棚など、さまざまな場所にモノの名前を貼ってみました。
ひらがなで、片付けにつながったり、ひらがな探しのゲームができたりと楽しいのでおすすめです。
息子はこれでひらがなをマスターしました!『こどもちゃれんじ』
- はてなくんとひらがな数ブックで、知らないうちに読めるようになっていた!
ほとんど、息子はこどもちゃれんじの教材でひらがなをマスターしたようなものです。
生活習慣もでしたが、ひらがなまで読めるようになると、感謝しかありません。
こどもちゃれんじではひらがなに特化したプログラムを組んで、毎月楽しく取り組める教材が届くようになっていて、ひらがな習得にはうってつけの教材といえます。学ぶというより、遊んでいるうちに学んでいるような感覚なのかと感じています。
ほっぷ4月号から、ひらがな数ブックという教材が始まり、ぽけっとからの教材「はてなくん」という音声タッチペンで本をタッチしてひらがなが学べる教材が届きました。
毎月届く度に一人でよく遊んでいました。
4月号には、ひらがなをはてな君が読み上げることができる表もついていて、聞きながらタッチしていたのを覚えています。
しばらくしてから、お風呂のひらがなポスターを「あ」から最後まで読むことができていて驚きました。
はてなくんのキャラクターがキュートで息子もお気に入りです。
ひらがなを覚える良いパートナーになってくれました。
また、ほっぷのDVD教材にはひらがなを身体で表現する動画があり、息子はよく真似をして遊んでいました。
こどもちゃれんじは、教材以外にも保護者向けの冊子も届くので、ひらがなが読めるようになるまでの家庭でのサポート方法も教えてもらえて助かりました。
- こどもちゃれんじの新しいコンテンツ
2021年3月末から新たなデジタルコンテンツの「しまじろうアプリ」も開始されました。
スマートフォンやタブレットを使ってひらがなや数の問題が取り組める2択のクイズ形式デジタルワークや、DVD教材の動画も見られるようになりました。
静かに過ごして欲しいときや外出時に利用できて助かります。
ひらがなが「読める」から子供の世界が広がる!
知り合いの女子高校生で国語の得意な子がいました。小論文の模試の成績も良かったようです。
聞くと、小さい頃から絵本が好きで良く読み聞かせてもらっていたことや、ひらがなが読めるようになってからは一人で読んでいたという話を聞いて、読書の大切さを実感したことがあります。
読解力が高いということは、国語はもちろんのこと、すべての教科においても読み解く力となり、学力向上につながると考えられます。
また、人とのコミュニケーンにおいて、話の意図をきちんと理解することができることにつながるので、学力だけでなく、社会でも必要な力ですよね。
未来が豊かに、よりよく生きていくためにも小さな頃から絵本の読み聞かせや自ら絵本を読むことで言葉に触れることが大切です。
無理強いせずに、そして焦らずに、嫌がったらいったんお休みしましょう。
興味が出てきた子供の吸収力はすごいです!あっという間に覚えます。
家族と一緒にひらがなを習得して将来的に「言葉って楽しいな!」と感じられるようになっていくといいですね。
最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました。